ブタナ(豚菜) 学名:Hypochaeris radicata  戻る
分類:キク科・エゾコウゾリナ属、多年草  (ヨーロッパ原産の帰化植物)  
分布:全国 生育地:畑、道ばた、土手、草地  
高さ:40〜80cm 花期:5〜11月 花色:黄  


花はタンポポに似ていますが、1〜3本に分かれた長い花茎に花をつけるので、一目で識別できます。
葉はロゼット状に根生し、中心から花茎を伸ばして、黄色い舌状花が集まった直径3〜4pの頭花を咲かせます。
名前の由来は、この花の俗名がフランス語で「Salade de porc」、直訳すると「 豚のサラダ」で、そのまま命名されたとのこと。
私の畑の中では通路に少しあるぐらいですが、土手や草地で一面に群生している様子はとてもきれいです。
  

春はロゼット状根生葉。畑では通路など固い所で見かけます。 葉はヘラ形で、ほとんどの葉に鈍い切込みがあります。

標準的な春のロゼット。

農道わきで群生。
タンポポより圧倒的に長い花茎を持っています。

休耕畑でも群生しています。

秋になって、また咲きました。

11月になっても、まだきれいに咲いています。