ハルガヤ(春茅) 学名:Anthoxanthum odoratum  戻る
分類:イネ科・ハルガヤ属、多年草 (ヨーロッパ原産の帰化植物)  
分布:全国 生育地:道ばた、土手  
高さ:30〜80cm 花期:4〜7月 花色:うす緑(花穂)  


明治初期に、牧草、緑化用として導入されたそうです。繁殖力が強く、今は全国的に野生化している帰化植物です。
春の草の少ない時期に、株立ちした姿はよく目立ちます。葉は細い笹の葉のような披針形で、長さは8p前後、幅は1.5pほどです。
花序は小穂を密につけた穂状で、長さ7cmほどあります。小穂の長さは8mmぐらいで少し扁平です。
畑では、土手との境界に毎年生えますので、刈って草マルチ、乾かして堆肥作りに利用しています。
  

4月になると花穂をつけます。

株立ちした姿は目立ちます。

今は車が通らない元農道に、株が増えてきました。

畑の土手にも、所々に生えています。

草マルチに利用しています。
枯れ草をコンポストに入れると、発酵が進みます。