ヒメジョオン(姫女苑) 学名:Erigeron annuus  戻る
分類:キク科・ムカシヨモギ属、越年草  (北アメリカ原産の帰化植物)   
分布:全国 生育地:畑、土手、道ばた  
高さ:40〜90cm 花期:6〜9月 花色:白色  


北アメリカ原産の越年草。後輩のハルジオンに、繁殖場所を奪われつつあります。
私の畑でもハルジオンは普通に目にしますが、ヒメジョオンの方はあまり存在感がありません。

ヒメジョオンは、ロゼット状の根生葉から茎葉を上に伸ばし、上部で枝分かれし2pほどの白い頭花をつけます。
若芽は、ハルジオン共々てんぷらやおひたしにして食べられます。
近縁のハルジオンとの違いは、ハルジオンの茎は中空ですが本種は中空でなく白い髄があること、
つぼみは下に垂れず上を向くこと、花の時期がハルジオンより遅いこと、などがあげられます。
 

メヒシバやツユクサと混生しています。

開花は、ハルジオンより遅いです。
花の直径は2pほど、ハルジオンより少し小さい感じ。

つぼみは下に垂れず、上向きについています。