イヌタデ(犬蓼) 別名:アカマンマ 学名: Persicaria longiseta | 戻る | ||
分類:タデ科・イヌタデ属、1年草 | |||
分布:全国 | 生育地:畑、土手、道ばた | ||
高さ:30〜60cm | 花期:6〜11月 | 花色:ピンク色 |
畑や道ばたに普通に見られる高さ30〜60cmの1年草で、赤い小さな花と実を赤飯に見立てて別名アカマンマ。 茎は枝分かれしながら立ち上がり葉は互生、茎先に穂状花序を出して小さい花を沢山つけます。 花序の長さは3〜6p、花には花弁はなく、花弁に見えるのはガク片です。ガクはピンク色で5裂し、花弁のように見えます。 私の畑では土手や林縁や道ばたに生えていて、畑の中にはあまりありません。 犬(イヌ)は役立たないの意。よって、食べることができなく役に立たない蓼(タデ)が名前の由来。ワンチャンに大変失礼。 |
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![]() 若苗です。木陰の土手に群生しています。 |
![]() 畑続きの土手、すぐ横には野菜が育っています。 侵入して来る時もあります。 |
![]() 土手に群生、横に這って根を下ろし立ち上がります。 |
![]() 花が穂状にびっしりついています。 |
![]() 花序が3本出ています。花序の長さは3〜6pです。 |
![]() ピンク色のガク片(花被片)。 小苞(しょうほう)に長い毛が生えています。 |
![]() 日当たりの良い場所の花は、密で赤みが強いです。 |
![]() 10月中旬になっても花の色が鮮やか、きれいです。 |