オヒシバ(雄日芝) 別名:チカラグサ 学名:Eleusine indica | 戻る | ||
分類:イネ科・オヒシバ属、1年草 | |||
分布:全国 | 生育地:畑、土手、道ばた、草地 | ||
高さ:30〜70cm | 花期:7〜10月 | 花色:緑色(小穂) |
道ばたで普通に目にするイネ科の1年草です。茎は扁平でよく分げつし、匍匐しないで株立ちになります。. ロゼット状に分げつした様子は、いかにも踏まれ強いように見えます。立ち上がった茎の先に、放射状に開いた花序を3〜6本つけます。 強いひげ根を張るので引き抜くのが大変でメヒシバ同様に嫌われていて、秋田では「すもとり草」と呼ばれています。 畑では畝の間の通路に多いですが、メヒシバと違い畝の中にはほとんど生えません。 名前の雄日芝は雌日芝に比べて、茎葉や花序がたくましく見えることから名付けられたとか。 |
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![]() 根元から分げつした茎は扁平で、いかにも踏まれ強く見えます。 |
![]() 茎が立ち上がり、放射状の花序をつけます。 花序の長さは10〜15p、太さはメシシバより太いです。 |
![]() 放射状の花序の本数は、3〜6本。 |
![]() 花序ズームアップ。小穂は、2裂に密に並びます。 小穂の大きさは、約5o。 |