オニノゲシ(鬼野芥子) 学名:Sonchus asper  戻る
分類:キク科・ノゲシ属、越年草  (ヨーロッパ原産の帰化植物)  
分布:全国 生育地:畑、土手、道ばた  
高さ:50〜100cm 花期:4〜10月 花色:黄色  


畑の通路や土手で見かけます。花は可憐ですが、葉はギザギザしていて触ると痛いです。
ロゼット状の葉と黄色い花はノゲシ(ハルノノゲシ)に似ていますが、葉に触ると識別できます。
葉に触ると痛いのが本種、痛くないのがノゲシです。葉は互生し、葉の付け根は茎を抱くようについています。
花は黄色い舌状花が集まったもので、直径は約2p、タンポポの花よりかなり小さいです。
私の畑の中では畝の中や通路の所々あります。邪魔にならない限りそのままにしています。
    

畝の中に生えた大きな株。
左上の株は、ニラとハルジオン。

ギザギザしたロゼット状の葉。

ヒメオドリコソウに囲まれています。
 直観で美味しそうです。おひたし、胡麻和えで。

花の咲き始め。

順番にお開花します。

葉は痛いですが、タンポポのような花はかわいい。

つぼみから開花までの変化が分かります。

小さいけどタンポポにそっくり。 

茎は中空、切ると白い液体が出ます。