シロツメクサ(白詰草)別名:クローバー 学名:Trifolium repens  戻る
分類:マメ科・シャジクソウ属、多年草  
分布:全国 生育地:畑、土手、草地  
高さ:10〜25cm 花期:5〜11月 花色:白  


おなじみのヨーロッパ原産のマメ科植物。葉は3葉で、白い花が多数集まった球状の花序をつけます。
名前の由来は、江戸時代にオランダからの荷物の緩衝用詰物に使われていたからとか。
シロツメクサは、伸ばしたランナーからひげ根を発生させて広がり、また、種を飛散させて増えていきます。
花も葉もかわいいのですが繁殖力が強く、刈り込んだランナーを地面に置くと根付くことがありますので要注意です。
通路は問題ないのですが、畝にはなるべく入れないほうが良いと思います。
緑肥にはなりますが、草マルチに利用しないほうが無難です。もし利用するのであれば、十分乾燥してから。
子供の頃、花を摘んで花輪や花冠を作るのが得意だったな〜。今の子供は作るかな〜。
 

早くも、つるを伸ばし始めています。

油断すると、マット状に広がってしまします。
畝の中に侵入しそうなときは、制御が必要です。

日が当たると黄緑色に見えます。

幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーが見つかることも。

白い小さな花が、球状に集まってかわいいです。

受粉した花は垂れ下がり、5oぐらいのさやの中には種が1列に並んで入っています。やはりマメ科です。