シロザ(白藜) 学名: Chenopodium album | 戻る | ||
分類:ヒユ科・アカザ属、1年草 | |||
分布:全国 | 生育地:畑、道ばた、荒地 | ||
高さ:60〜150cm | 花期:9〜10月 | 花色:うす緑 |
畑の中やその周辺に生えている一年草。茎は木質化していて丈夫で、葉は菱状卵形、大きくなると上部は長卵形〜被針形になります。 若葉の両面に白粉が付着していて白みを帯び、成長すると葉の裏面に白粉が残りますが表面は白粉が落ちて緑色になります。 秋になると枝先にうす緑色の花を密につけます。同属に葉が紅色を帯びるアカザがありますが、私の畑では見かけることはありません。 名前の由来は、若葉が白粉で白みを帯びているアカザ(藜)から。なお、葉はおひたしや胡麻和えで、種は佃煮にして食べることができます。 同属にアカザがありますが、周辺で見かけることはありません。 |
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![]() 畑の中のシロザ。 |
![]() 新葉は白みを帯びているのが識別ポイントです。 |
![]() 大きくなって藪状に。 |
![]() 高さ1.8m ぐらいありそうです。 |
![]() 茎先にうす緑色の花を付けました。 |
![]() 枝先に花を密につけるころは、ヨモギと見間違えます。 |