スベリヒユ(滑莧) 学名: Portulaca oleracea | 戻る | ||
分類:スベリヒユ科・スベリヒユ属 1年草 | |||
分布:全国 | 生育地:畑、道ばた、空地 | ||
高さ:10~30cm | 花期:7~9月 | 花色:黄色 |
日当たりの良い場所に生える1年草。全体が多肉質でつやつやしていて、乾燥にめっぽう強いです。 茎は赤紫色を帯び、地面を這うように広がります。茎や葉は園芸種のポーチュラカにそっくりです。 葉はへら状、花は黄色で大きさは直径6~8mmほどで、日が当たると開花し暗くなると閉じます。 スベリヒユは美味しい雑草として名高く、酸味がありますが、サラダやおひたし、炒めものなど、野菜並みに利用できます。 また、ゼンマイのように軽くゆでて天日で乾燥すると、長期間保存できます。子供の頃、よく食べた記憶があります。 |
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![]() 乾燥していても、いつの間にか生えてきます。 |
![]() 枝分かれしながら、地を這って広がります。 |
![]() 茎は帯赤紫で斜上し、葉は互生で長さは15~25㎜ほど。 |
![]() 日光と乾燥が大好きですが、雨が続くと他の草の勢いに負けてしまいます。酸味があって美味しい。 |
![]() 花が終わって緑色の果実をつけました。大きさは直径3㎜、長さは7㎜ほど。 |
![]() 赤みを帯びた薄茶色の茎を伸ばし、黄色の花をたくさん咲かせました。 |
![]() 黄色い花の直径は7㎜前後、拡大するときれいです。 |