ワスレナグサ(勿忘草) 学名:Myosotis scorpioides  戻る
分類:ムラサキ科・ワスレナグサ属、多年草  
分布:全国 生育地:畑、道ばた、林縁  
高さ:20〜50cm 花期:4〜6月 花色:青紫色、ピンク色  


春に山菜採りで山に入ると、林道わきや林縁でよく出会います。私の畑でも毎年かわいい花を楽しめます。
ヨーロッパ原産の多年草で、花は径8oぐらいの5弁花、色は青〜ピンク色で中心に白や黄色の瞳が入ります。
茎は直立し分枝し、葉は互生で、下部はヘラ形、上部は長楕円形をしています。
名前の由来は悲恋物語。恋人のためにこの花を摘もうとして、ドナウ川に落ちて消えた騎士の最後の言葉「私を忘れないで」から。
畑では通路や畝に生えていますが、邪魔にならないので、観賞用にそのままにしています。
 

花を咲かすと、初めて存在が分かります。

畑の通路、畝の上でも花を咲かします。

花径は8oぐらい、中心に白や黄色の瞳があります。

数は少ないですが、ピンク色もあります。