ナガメ (菜亀虫) Eurydema rugosa 分類:昆虫綱・カメムシ目・カメムシ科 食草(幼虫・成虫):アブラナ科、キク科など 害虫度:中★★ |
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菜の花につくカメムシなので菜亀虫。 その名の通り、幼虫、成虫ともアブラナ科につきます。 繁殖力が強く、油断するとダイコンや菜花類の被害が大きくなります。 人の気配を感ずると葉裏に隠れますが、捕まえるのは意外に簡単です。 成虫の体長は8mm前後、カップルでいるのをよく見かけます。 アブラナ科の重要害虫です。 |
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![]() 大きさ1cmぐらいの大きなナガメです。 どこか、南の国の伝統紋様の様な姿です。 |
![]() 卵は縞模様で1oぐらい、孵化直後の幼虫はオレンジ色です。 もうすぐ黒い文様が現れます。 |
![]() ナガメの卵がアスパラに。几帳面に12個並んでいます。 直径は約1mm、これを採取して孵化させます。 |
![]() アスパラについた卵を採取した日から、5日後に孵化しました。大きさ1.5mmぐらいでしょうか。 |
![]() 菜の花の葉を食べるナガメの幼虫。大きさは3mm〜7mmです。 |
![]() だいぶ大きくなった幼虫。 |
![]() キクに成虫と幼虫が一緒にいました。 |
![]() 鮮やかで、一度覚えたら忘れません。 |