オオトゲシラホシカメムシ (大棘白星亀虫) Eysarcoris lewisi 分類:昆虫綱・カメムシ目・カメムシ科 食草:イネ科植物など 害虫度:畑では低★ (田んぼでは高★★★稲の主要害虫) |
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稲の斑点米の原因になる主要なカメムシで、名前は肩のとげと背の白い斑点から。体長は約6o。 畑での被害は特にありません。イヌビエ、エノコログサ、スズメノカタビラ等のイネ科雑草に来ているのでしょう。 近縁にはトゲシラホシカメムシが。見分けは難しく、オオトゲシラホシの腹部の色は濃褐色の範囲が広く、トゲシラホシは淡褐色の範囲が広い。 また、トゲシラホシには、眼と眼の間に白の縦線があり、区別できます。 東北地方より北にはオオトゲシラホシが多く、関東以西にはトゲシラホシが多いですが、温暖化によって変化すると思われます。 |
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![]() 大きさ6mmぐらいの小さな亀虫です。シソの葉にいました。 |
![]() 白眼2つ、人の顔に見えてしまいます。 |
![]() 雑草の茎を吸汁しています。 |