ウスカワマイマイ (薄皮蝸牛) Acusta despecta sieboldtiana 分類:腹足綱・ 食草:広範囲にわたる 害虫度:低★ |
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いろいろな野菜を食害するカタツムリ、畑にはウスカワマイマイがいます。 名前のごとく殻が薄く、直径は大きいもので25mm。雨の日や曇った日に多く見られます。 カタツムリは一個体が卵子と精子を持つ雌雄同体です。 一個体でも自家受精できますが、産卵数や孵化率が著しく低下します。 効率よく子孫を増やすためには、他の個体と交尾し互いの精子を交換する必要があります。 |
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![]() 直径7mmぐらいのちいさなカタツムリ。 |
![]() カボチャの葉から、木柵の上に移して撮影。 |
![]() 直径25mmの特大ウスカワマイマイ。 |
![]() お互いの生殖器を伸ばし、交尾しています。 |
![]() ダイコンの葉上で交尾中です。雌雄同体です。 |
![]() ここにもカップルが。 |
![]() トイレ中。 |
![]() じょうろに上って背伸び。 |
![]() 取っ手まで伸びてつかまり、上に移動しました。 |
![]() 卵です。球形で大きさは約2㎜、60個近くあります。 ナメクジの卵は少し長球でもっと透明感があります。 |