ホオズキカメムシ Acanthocoris sordidus 分類:昆虫綱・カメムシ目・ヘリカメムシ科 食草:ホオズキ、ピーマン等のナス科植物 害虫度:低★ |
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ナス科植物の茎や果実を吸汁する害虫で、成虫の体長は15oほど。成虫の色は濃い灰褐色で、全身に短毛が密生しています。 腹部は左右に張り出し、後脚が太くたくましく見えます。 卵は光沢のある濃い琥珀色で大きさは短径1o、長径は約1.4oで、葉裏に一度に20個ほど産み付けます。 私の畑は、ピーマン、トマトなどナス科野菜が多いですが、本種を見ることは稀で被害もほとんどないと思います。 年1〜2回発生、越冬態は成虫。 |
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![]() イネ科雑草の葉裏の卵、21個あります。 |
![]() ナスの葉裏に19個の卵が。 |
![]() 地味な色ですが、たくましく見えます。 体長は約15o。。 |
![]() 全身に短毛が生えています。 |
![]() カメラを避けて移動します。 |
![]() 下から見ても厳つい。 |