エンマコオロギ (閻魔蟋蟀) Teleogryllus emma 分類:昆虫綱・バッタ目・コオロギ科 食草:雑食性(タネや虫の死骸等) |
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幼虫は体に1本、白い横線があります。成虫は体長30mmぐらいになる大きなコオロギです。 夏が終わる頃、コロコロリーと鳴いて畑は賑やかになります。 草の種や虫の死骸などを食べる雑食ということですが、畑に草が多いせいか野菜の被害はありません。 一般的にコオロギは害虫扱いされています。しかし、10年以上観察していて害虫とは思えません。 疑ったことはありますが、他に犯人が判明したり、第一、畑で野菜をかじっているところを一度も見たことありませんし。 |
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![]() 幼虫です。白い横線が目印。 |
![]() 野菜をかじっているところは、見たことありません。 |
![]() 幼虫はたくさんいます。 |
![]() 最終脱皮直後の♀。 白い色をしていますがやがて黒くなります。 |
![]() 3cmぐらいある成虫のオス。動きが速く撮るのが難しい。 |
![]() キュウリの葉にいました。 普段は地表、時々高い所。 |
![]() 大きな♂です。 |
![]() ヨトウムシをかじって食べる♀の成虫。 地中に長い産卵管を挿して、1こずつ卵を産みます。 |