ナナホシテントウ(七星天道虫) 学名:Coccinella septempunctata 分類:昆虫綱・甲虫目・テントウムシ科 食餌:アブラムシなど |
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幼虫、成虫とも植物の茎や葉を徘徊してアブラムシをたくさん食べてくれるテントウムシです。 赤に7つの黒い斑点がある一番おなじみのテントウムシで、ナミテントウ共々、畑でよく見かけます。 オオニジュウヤホシテントウなどの害虫のテントウムシはツヤなし、益虫のテントウムシはツヤありです。 越冬態は成虫、年2回発生。秋に発生した成虫が1〜数匹集まって、草の根元や枯葉、石の下で冬を越します。 |
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![]() 7mm前後の成虫、ヒゲが可愛い。 白いところは目でありません。 |
![]() これがナナホシテントウの卵です。1回に20〜40個ぐらいまとめて産卵します。オオニジュウヤホシテントウの卵はバラバラの感じです。見慣れると明確に識別できます。 |
![]() 歩き回ってアブラムシを食べる元気な幼虫。 アスパラの細い茎でも登ります。 |
![]() 落花生についたアブラムシを食べながら動き回っています。 |
![]() 動く時のスピードは結構速いです。 |
![]() オクラのワタアブラムシを食べています。 |
![]() そろそろ蛹になるような幼虫です。 |
![]() 脱皮して蛹になります。 |
![]() 葉の上で蛹になりました。 |
![]() 蛹を脱ぎ捨てて羽化しました。色も斑紋もまだ薄いです。 |
![]() すでにはっきりと七星が。 |
![]() ![]() 可愛いナナホシテントウです。 |