サビキコリ (錆木樵) Agrypnus murinus 分類:昆虫綱・甲虫目・コメツキムシ科 食餌:小さな昆虫など |
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幼虫は土中に住み小さな昆虫や腐食物などを食べ、成虫は植物の上で昆虫を捕食します。 成虫は、危険を察すると足を縮め死んだふりをします。そのまま裏返しにしておくと、やがてパチンと音を立てて起き上がります。 仲間のクロクシコメツキやマルクビクシコメツキの幼虫(ハリガネムシ)は、土中でサツマイモやジャガイモなどに穴をあけ、被害あたえます。 本種の幼虫による野菜の被害は不明です。 体長は幼虫が25mmぐらい、成虫は15mm前後です。 |
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![]() 錆色のコメツキムシ、野菜の葉で見かけます。 |
![]() 裏返しにすると死んだふりします。しばらくするとパチッと音を立てて起き上がります。 |
![]() 昆虫を捕食するサビキコリ。この点では益虫です。 幼虫は、私の畑では被害がありませんが、ひょっとして、イモ類に穴をあけるかもしれません。 |
![]() オクラの花でじっとしています。 |
![]() ナスの葉上をなめるようにしています。 何かを食べているのでしょうか。 |